【Netflix】ジ・アメリカンズ (The Americans)シーズン1 感想 1話
Netflixでジ・アメリカンズ (The Americans)シーズン1第1話を観ました。
ソ連KGBのスパイであるエリザベスとフィリップはアメリカで夫婦を装い子供まで持って生活を送っている。ソ連から亡命しようとした男(ティモチェフ)を2人は誘拐し、自宅（の車のトランク）に監禁していたのだが、向かいの家にFBI諜報部のスタンが越してくる…というのが1話あらすじです。
1話の中にサスペンス（=「これはどうなるんだろう」な要素）と登場人物の考えや関係性が散りばめられていて先が見たくなる面白さでした。
今後展開があるのかな？と思われる要素を書き出してみると
・夫婦の関係、互いの考えの問題がどう着地するか（フィリップはスパイを降りて普通の家族としてアメリカでやり直してもいいと思っている、エリザベスは祖国を捨てたくない、というところで揉めている、がティモチェフの始末のエピソードのような2人の関係が変化していく要素がいろいろ入ってくると思われる）
・家族の関係がどうなるのか（親はソ連のスパイだが、2人の子供はアメリカの普通の子どもとして育っている。子どもに真実を隠し通せるか？隠して生活したとして子どもとすれ違いが起きないか）
・スタンの疑いの目から逃げきれるか
大きく「この2人はどうなるんだろう」という疑問の中にいろいろ要因の変化しそうなエピソードが配置されているんだなあ・・・
他に思ったこととしては
・序盤、フィリップ(主人公)と ティモチェフの見分けがつかず混乱した;;;;
・子供2人にはスパイであることを隠しているが夜中にガレージでドタバタしたり家の中でそんな本職用の険しい顔だしていいんか？って気になってしまった（まあ、1話なのでスルーしよう・・・）
しかしながら、プロ対プロのやり取りって面白いです。ハラハラするんだけど、どっちもナイスプレイで、どっちが勝ってもちょっと気持ちのいいところがあるというか。しかも”スパイ”という設定があると「誰がどこまで知っているのか」「今は疑われているのか・そうでないのか」「実はこいつは敵(味方)かも」というのがしょっちゅう揺さぶられます。でも、揺さぶられるんだけどプロ同士の戦いなので不安なハラハラではないうところがいいです。
また面白い海外ドラマを見始めてしまった・・・
