【Netflix】ジ・アメリカンズ (The Americans)シーズン1 感想 2話~3話
2話
1話ではフィリップとエリザベスの食い違いが描かれています。フィリップは偽装夫婦の相手である妻にも愛情を感じているが、エリザベスはそうでもなく、スパイ仕事が第一です。この状況はもっと引っ張るのかと思っていましたが、第2話で2人に課せられたミッションを経て、エリザベスの考えがだいぶフィリップに寄った感じになりました。
2人の手柄でKGBはアメリカの軍事計画に関する密談の内容を入手。一方でFBIはKGBに内通者を仕立てることに成功しました。
フィリップ・エリザベスの思いが一致してきたので、このあとはKGBとFBIの攻防の中で2人がどう動いていくか、という感じになるんでしょうか。
3話
さて、KGBに内通者が仕込まれたことで隣人でFBI★スタンがフィリップ&エリザベスにたどり着く危険がかなり高まってしまいました。
とはいえ、内通者からKGBメンバーの顔がそのままもれる展開だとドラマが即終了になってしまうよな・・・何が起こるのかな~と思っていたら、
ロブがいたことを忘れていました。1話の冒頭で夫婦とミッションを遂行していた青年で、途中負傷し、2人と別れて病院へ行ったもののそのまま亡くなったのですが、なにせ冒頭で私はフィリップとティモチェフの区別がつかず混乱中だったのであまり気にしていなかった・・・
母と娘
2話のエピソードだったかもですが、なんとなく印象に残っているのが、
エリザベスが娘のペイジにピアスホールを開けてあげるシーン。
思春期のペイジとの距離感に苦慮するエリザベスの不器用な母ぶりになんとなく共感した自分を自覚した時、「そっか自分の年ってもうそっちの方が共感しやすい年齢なんだな…」と、自分の年齢と実際にできていることの少なさにまで思いをはせてしまったのでした。
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